推しを推すだけの人生

可読性のなさには自信があります

ダークウェブを調べるだけ

はじめに

こんにちは、最近は真空ジェシカのギガラジオを聞いています。

今回のリレーブログのテーマは「ダークウェブ」でした。本当だったら「ダークウェブで買い物してみた結果www」とかやりたいんですが、 怖いので今回は調べるだけにします。 前回はこちらです。ハードウェアトロイかなりいいですね。

webサイトの階層

webサイトには階層があり、いわゆる

に分かれています。表層ウェブは、通常の検索エンジンで引っかかる空間、 ディープウェブ検索エンジンで引っかからない空間を指します。 すなわち、会員制のファンクラブとか大学の学内ページとかですね。 ダークウェブは、Torなどを使ってやっとたどり着ける空間です。

Tor

Torはonion routingを使って、通信の匿名性を担保するブラウザです。簡単に言うと、世界中のオニオンルータをリレー式にジャンプしながら通信することで送信先、受信元のアドレスを簡単に特定できないようにしています。 単にリレーするだけなら簡単に特定できてしまうような気がしますが、以下のような仕組みで成り立っているらしいです

  • 送りたいパケットを用意し、最終的な目的地のアドレスを付与します。
  • 前述のデータを、アドレスも含めて丸ごと、あるオニオンルータ3が解読できるような暗号化をし、オニオンルータ3へのアドレスを付与します。
  • 前述のデータを、同様にオニオンルータ2が解読できるような暗号化をし、オニオンルータ2へのアドレスを付与します。
  • オニオンルータ1に対して同じようなことをします

玉ねぎみたいにいくつも暗号化で包むからオニオンルーティングっていうのでしょうか。こうして3重に暗号化されたデータは、まずルータ1に送られます。(ルータ1へのアドレスは生で書かれています)ルータ1は解読し、ルータ2へ送ります。これを繰り返して最終的な目的地に送ります。 こうすることで、例えばルータ1の管理者は、得たデータに対して、「送信元」と「ルータ2に送られる」ことしか分からず、匿名性が担保されていることになります。 しかし、ルータ3では全ての暗号化が解除されているため、ルータ3の管理者は全てを見ることができます。 こういうルータ3に捜査機関が紛れ込んでいたりするらしいですね。

次回

tailsとかで遊んでみたいですね